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〜 ベンジャミン・フランクリン 〜

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意外と知らない、投資信託とETFの違いについて

うーん
まいちゃん
まいちゃん

まいちゃん、どうしたの?

自分でインデックス投資をしてみようと思ったんですが、投資信託とETFの2つの違いがよくわからなくって、、、
まいちゃん
まいちゃん

なるほど、たしかにわかりにくいよね。今日はその2つの違いについて学ぼうか!

そもそもインデックス投資とは

投資手法には大きく分けると、「アクティブ投資」と「インデックス投資」の2つがあります。
アクティブ投資はプロが成長すると考えられる銘柄の株式を厳選して買う方法、インデックス投資は市場の平均を目指して株式を買う方法です。


守銭堂より

この説明だけ聞くと、アクティブ投資が良いように感じられると思いますが、そうではありません。実はほとんどのアクティブ投資はインデックス投資に負けています
実際にアメリカの代表的な株式指標であるS&P500の15年間の伸び率と比較した際には、なんと92%ものアクティブファンドが運用成績で負けているとのデータがあります。

投資のプロが作ったファンドでさえ市場平均には負けてしまいます。私たちのような素人であれば、なおさら自分で株式投資をするのではなく、市場平均を買い続けるのが資産を増やす近道であるといえるでしょう。

【嘘のような話】

投資信託とETFの違い

インデックス投資をするにあたって、買う候補となってくるのが投資信託とETFです。ではその2つはなにが違うのでしょうか。
結論は殆ど同じです。とはいえ、細かい違いがありますので、簡単に説明します。

①上場の有無
ETFは上場しているため、取引所の取引時間内にリアルタイムで決まる市場価格で取引することができます。一方、一般的な投資信託は1日1回算出される基準価額で取引されます。

②最低購入金額
ETFを購入する際は、株式投資と同様に取引単位が決められており、通常10万円程度からしか買うことができません。一方、投資信託は販売会社によっては100円から購入できるものもあるなど、比較的買いやすい商品です。

③NISA対象
税制優遇となるNISAの対象となる商品は手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど「長期・積立・分散投資」に適した投資信託とETFに限定されています。対象となる銘柄はインデックス投資信託が142本あるのに対し、ETFは3本のみです。(2018年時点)

資産を増やすために

投資信託とETFのどちらを買うかは人によって様々だと思いますが、投資の第一歩としては投資信託の方が手が出しやすいのではないでしょうか。

また、資産を増やすためには、自分自身で投資をやってみることが大事です。
投資信託やETFなどのインデックス投資は「負けにくい」投資手法であるため、お金に余裕のある方は積極的にやってみてください!

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