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『教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく』
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投資の種類

投資」と聞くと、皆さんが思い浮かぶものはどのようなものがありますか?

 

例えば、株や債券は誰でもイメージのできる投資だと思います。

しかし、この投資という言葉には、もっと広い意味があります。

 

本日は、投資という言葉の捉え方や投資の種類について考えてみます。

 

■株式投資と債券投資

 

 

証券会社などで行うことができる投資としては、株式投資や債券投資などがあります。

 

株式投資とは、利益を得るために企業が発行する株を売買することをいいます。

企業の毎年の利益を元に配当や値上がり益といったリターンが得られる他、株主優待として様々な商品をもらうこともできます。 

 

債券投資では、会社にお金を貸し付ける形で投資をすることで金利として一定のリターンを得ることができます。

 

債券投資は株式投資に比べると値動きが安定しているため、比較的安全性の高い投資と言えます。
株式投資においても、例えばレバレッジをかけずに大手企業の株式を購入するというのであればリスクはそれほど高くありません。

 

日本株への投資の平均利回りは年6%程と言われています。リスクがあることは事実ですが、現在の定期預金金利が0.01%ということを考えるとはるかに利益が期待できる投資です。

 

債券は発行体(企業)の信用力にもよりますが、日本の上場企業のものだとほとんど利益は得られないものばかりです。

株に比べてリスクはとても低いですが、その分得られるリターンも少なくなります。

 

■すべてのものは「投資」である 

 

 

株式や債券以外の投資としてはどのようなものが考えられるでしょうか?

例えば、ビットコインをはじめとする仮想通貨や銀行でローンを組んで不動産を購入し、その不動産から賃貸収入を得る不動産投資、特定の事業体に対してお金を出資する事業投資もあります。

 

極端なことを言えば、銀行という場所にお金も時間も費やすということから銀行預金も投資と言うことができます。

 

自分の大切なお金や時間を費やすことは、値動きがあるものは当然ですが、値動きがないものでもすべて投資になり得ます。

 

自己投資も大事な投資

 

 

また自己投資という言葉も使う通り、自分にお金を使うことも投資の一つとして考えることができます。

 

お金や時間、労力等を費やしてセミナーなどに行って、その後の人生に役立つ良い経験や知識が得られたのであれば、セミナーに費やしたお金と使った時間以上のリターンが出たと考えることもできます。

 

自己投資は自分の努力次第で結果が変わるので、ある意味最も効率的な投資と言えるでしょう。

その代わり、高いお金を払って何も得ることができなかったのであれば、投資としては全くの失敗になってしまう可能性もあります。

 

「投資=ギャンブル」と感じる方は多いかもそれませんが、世の中のすべてのものは投資となり得ることはお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

 

自分の使うお金や時間はすべて投資の一種です。
限りある時間やお金をいかに効率的に使って人生を豊かにしていくか。

この感覚を身に付けておくと、この先の人生を豊かで幸せなものにすることができると思います。

 

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