
インフレーションって何?2020年に値上げしたもの!
みなさん、こんにちは。
株式会社ワンクエストの井です。


最近、値上げするもの多くないですか〜?
これじゃあ、いつまで経っても生活が苦しいままです…泣


国としても、それを目指してたりするからね。
私はどうすれば良いんでしょうか?


今日はそのことについてお話するね!
物の値段が上がり続けることをインフレーションと言います。略して、「インフレ」と呼ばれることが多いです。
このインフレが進んでいるかどうかは国としても重要な指標の1つであり、政府・中央銀行が目標を定めています。
それを、「インフレターゲット」と呼び、インフレ率が高くなりすぎることを防止したり、その逆の場合もあります。
日本の場合は、2013年に日本銀行の総裁である黒田東彦氏が2%のインフレ目標を掲げ、その達成に向けた政策を実行してきました。
実際には2%の目標は今でも達成できていませんが、私たちの身近な物はこれまでに沢山値上げされてきました。
2020年に値上げしたものを例としては、
・シェイクシャック → ハンバーガー値上げ(10月22日)
・JT(日本たばこ産業) → 各商品40円〜50円値上げ
・はなまるうどん → かけうどんの小が150円から220円に値上げ(05月19日)
・タリーズコーヒー → コーヒー、カフェラテなど定番ドリンクが10~20円値上げ(04月12日)
・マクドナルド → ダブチ、てりやき、フィレオフィッシュが値上げ(04月03日)
・オリエンタルランド → ディズニーリゾートの1デーパスポート7,500円から8,200円に値上げ
・ファンケル → 物流費高騰で、送料無料廃止(03月23日)
・カゴメ → トマトジュース、野菜生活などが5~10%値上げ(03月05日)
・カルビー → ポテトチップスなど2.9~6.3%値上げ(03月01日)
物の値段が上がり続けるインフレは怖いですが、それよりも怖いのが、気づかないうちに実質的な値上げが行わる「ステルス値上げ」です。
ステルス値上げとは、商品の価格は変わらないままその内容量が収縮していく現象を言います。
これも普通の値上げと同じくらい行われていますが、多くの人が気づくことはありません。
実際に、2020年はブルボンの「アルフォート」の大袋商品などが減量されています。
このような日本の現状に対して、私たちはどのような対策を取れば良いのでしょうか?
それはインフレ率以上の資産運用を行うことです。
もし物の値段が年に2%ずつ上がっていくのであれば、それ以上のペースで私たちのお金も増やしていかなければ、生活は苦しくなっていきます。
物の値段が上がるということは、お金の価値が下がるということです。
1,000円で200円のケーキは5個買うことができても、300円のケーキは3個しか買えません。
つまり、値段が上がれば1,000円で買える物の量は減るため、1,000円の価値が下がっているとも言い換えられます。
銀行にお金を預けていてもお金は全くと言っていいほど増えないため、
お金の預け先を変えて、資産運用を行っていく必要があります。
資産運用を行わずとも、日々の生活が急激に苦しくなるということはありません。
しかし、何も対策を取らなければ、物価上昇により数十年後に生活が苦しくなり、必ず後悔します。
今できることを考えて、若いうちからコツコツと資産運用を始めていきましょう!