
もうすぐ結婚!!その時お金は大丈夫??
最近、私の周りでも結婚をする人が増えてきました。
実際、この記事を書いている私ももうすぐ結婚をする予定です。
今お付き合いをしている方がいる人の中には、将来の為に結婚資金を貯めているという方も多いのではないでしょうか?
でも実際、結婚にかかる費用がいくらくらいかかるかを知らないと、費用を貯めるのもなかなか難しいと思います。
そこで、本日は今から知っておきたい結婚費用の平均から節約方法までを解説していきたいと思います。
◼️結婚にかかる費用の平均総額は?
漠然と「結婚費用」と言っても、一体どんなことにお金がかかるのかわからないという方は多いと思います。
ここでは、それぞれどんなことにいくらくらいのお金がかかるのか、平均費用をご紹介します。
❰結婚費用の平均内訳❱
①婚約 結納…約17万円 顔合わせ食事会…約6万円 ②指輪 婚約指輪…約33万円 結婚指輪…24万円
③結婚式・披露宴 …約300万円
④新婚旅行 旅費…約60万円 お土産代…約10万円
平均合計額:約450万円
結納の有無や結婚式の規模、新婚旅行先によって変動はあるものの、婚約~新婚旅行に至るまでに平均的にこれくらいの費用がかかります。
そのほかにふたりの新生活に必要な家具・家電製品購入費用、引っ越し代金、家賃などの諸経費も掛かるため、600万円程度が今どきの結婚にかかる費用の相場といえそうです。
◼️「結婚資金は300万円」を目標に
結婚に必要な平均合計額が450万円という結果になりましたが、結婚式・披露宴では両親からの援助やご祝儀でまかなえる部分があるため、実際の費用負担はそこまで大きくならないことが多いようです。
もちろん、貯金額は多いに越したことはないですが、援助金やご祝儀の収入の想定額を差し引いたうえで、自分たちの実質的な費用負担になる部分の金額は、 150~300万円程度で収まることが多いようです。この金額を2人で貯める場合、1人あたり150万円を目安に貯めるとゆとりをもってプランを組み立てることができそうです。
実際、結婚したカップルにおこなったアンケートの結果でも、結婚資金としてかかった自己負担費用は200万円未満というカップルが全体の約3割を占めています。 もし両親からの援助も期待できず資金が足りないという場合には、 ブライダルローン(ウェディングローン)を使うという方法もあります。
◼️大切なのは、その後の生活
一生に一度の挙式、特に女性は結婚式に憧れを抱く人も多いと思います。
しかし、一生に一度のイベントだからといってあれもこれもとプランを追加していくとどんどん費用が膨らんでいって自己負担金額が高額になってしまいます。
たとえば、結婚式のプランを見直して、お金をかけたい部分以外はなるべく手作りにするだけでも大きく負担は変わりますし、2人にとってより思い出深い結婚式を挙げることができると思います。
結婚資金を貯める上で考えなければいけないことは、結婚をする上での出費は、新婚旅行で終了というわけではないということ。
結婚費用はあくまでも一時的な費用にすぎず、本当に大切なのはこれからの結婚生活でかかるお金です。
出産・子育て、住宅購入や老後のための資産形成など、結婚後の生活には大きくお金がかかります。
結婚費用でお金を使い果たしてしまうことのないようにして、その後もずっと続く結婚生活を幸せなものにしていきたいですね。