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『教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく』
〜 ベンジャミン・フランクリン 〜

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日本の国の本当の思惑とは・・・

2018年度の支給額は今年度と同額に据え置かれるようです。

物価は上昇していても、高齢者が得ている賃金が過去3年平均でマイナスになっていることに配慮したことが理由です。

年金支給額を物価や賃金の動向よりも0.9%抑える「マクロ経済スライド」の発動を見送りしたことで、私たち将来世代へしわ寄せがくることになってしまいました????(“)

こうして将来世代へばかり負担を先送りすることで、果たして長期的に年金制度は維持できるのでしょうか。。。

現在、国民年金を満額で受け取る場合の金額は、月6万4941円。
厚生年金は標準的な夫婦世帯で月22万1277円で、これが18年度も据え置かれることになりました。

少子高齢化により、年金制度を維持する人(生産年齢人口)はどんどん減っています。

これは、社会保障全般に関しても同様で、2025年には団塊の世代が75歳以上になることにより、今よりもさらに社会保障費が膨張すると言われています。

今の社会保障制度を維持するためには、

・年金支給開始年齢を70歳以降へ引き上げ

・年金支給額2割カット

・消費税15%以上

ここまでしないと、今の社会保障制度は維持できないそうです。

ですが、実際にこのことを実行することは不可能ではないですが、かなり難しいでしょう????

そうすると、歳出(国の支出)はどんどん大きくなり、歳入(国の収入)が増えなければ日本の借金はどんどん膨らんでいくことになります。

このことを踏まえると、今までは国に社会保障を頼りきっていましたが、これからの時代は「自分の身は自分で守る」ことが必要になってきます。

なぜ、今資産形成が騒がれているのか。
なぜ、企業で副業が解禁されてきたのか。
なぜ、NISAやiDeCo等の税制優遇制度が相次ぎ登場しているのか。

表面的な意味を知っている方は多いと思いますが、その裏側の本当の意味にまで気づいて、それに対して対策を取っている方はごく少数だと思います。

そのことに気づき、対策を取るかどうかでこの先の人生を大きく左右することになりそうですね(^-^)

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