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株価指数にはどんなものがある? パート2~日本株編~

インデックス型投資信託の値動きの指標となる株価指数。

初日となる本日は、日本株の株価指数を紹介します(^-^)

・日経平均株価(225社)

これは知らない人はいませんよね(笑)

日経平均株価は、東証1部上場の銘柄から選んだ225銘柄の平均株価のことをいいます????

トヨタやNTT等の日本を代表するような株により構成されている指数です。

日経平均株価の特徴は、株価が高い銘柄(値がさ株といいます)が多いので、大企業の業績の影響を受けやすいという特徴があります????

具体的には、影響度の高い上位10銘柄だけで日経平均株価は31%値動きするといわれています。

このため、日経平均株価は現在の日本の経済やや景気の動向を把握するのに役立ちます✨

・TOPIX(2064社)

TOPIX(Tokyo Stock Price Indexの略称)は、東証1部上場の全銘柄の時価総額の合計を全銘柄で割って出した数字です。

時価総額というのは、会社を丸ごと買ったときの値段を表し、計算式は「株価×発行済み株式数」となります。

TOPIXは基準時点(1968年1月4日)の時価総額を100とした場合、現時点での時価総額がどのくらいになっているかを示しています。そのため、日経平均株価のように「~円」ではなく「~ポイント」という単位で表します。

東証1部上場の全銘柄を対象としているので、日本株全体の動向を知ることができます????

その反面、TOPIXは時価総額の高い銘柄(銀行や自動車等、規模が大きな会社)の影響を受けやすいという特徴があります。

まとめ

「皆が知っている大企業に投資をして、値動きがわかりやすい方が良い!」という方は日経平均株価に連動する投資信託

「幅広く東証1部に上場している日本株に投資をして分散投資のメリットを活かしたい!」という方はTOPIXに連動する投資信託

という具合に選ぶといいですね(^-^)

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