株価指数にはどんなものがある? パート7~米国株~
インデックス型投資信託の値動きの指標となる株価指数。
6日目の今日は、米国の主要な株に投資をする「S&P500」を紹介します✨
・S&P500(1ヵ国(米国)、500社)
S&P500とは、米国投資情報会社「スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)」が算出している米国の代表的な株価指数です。
ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数です。
この指数ひとつで、米国の株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。米国のもう1つの有名な株価インデックスである、NYダウとの違いは、構成銘柄数とインデックス計算の方法の違いです。
S&P500の組入銘柄は500銘柄とNYダウの30銘柄を大きく上回っており、分散性の観点からはS&P500の方が優れていると言えます。また、業種別構成比などもS&P500の方がバランスが良いと言えます。
また、過去のパフォーマンスにおいてもNYダウよりもS&P500が優れていて、過去1、2、10年においてもS&P500が上回っています。
「結局世界の中心はアメリカだし、今後も伸びると思う」
「諸外国のことはよくわからないから、とりあえず手始めにアメリカに投資したい」
という方はS&P500に連動する投資信託に投資するといいですね(^-^)