
ユニークな投資信託!!鎌倉投信とは?
みなさん、おはようございます。
株式会社ワンクエストの竹澤です。
本日はユニークな投資信託を販売している鎌倉投信という会社をご紹介します。
投資信託とは、「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」です。
つまり、「我々から集めたお金をプロが運用する」ということです。
このプロの運用方法については、日本や世界の市場平均株価と同じ値動きを目指すパッシブ型、「デジタル」や「医療」など特定分野への投資によって市場平均株価より高い運用を目指すアクティブ型、割安な株式を買うことで値上がり益を目指すバリュー型など、様々な手法があります。
また、投資対象も株式、債券から、金や石油等の現物資産やデリバティブといった金融派生商品まで多種多様なものが存在します。
鎌倉投信とは前述のアクティブ型の投資信託を組成、販売している会社です。アクティブ型であるため、なにかしらの基準に基づいて買う対象を選択しています。
鎌倉投信の投資先の選定基準は、「良い会社の株を買う」というものです。この基準に基づいて作られた投資信託が『結い2101』です。
ここまで読んだ方には「いやいや、良い会社に投資するなんて当たり前でしょ。なに言ってんの?」と思われた方もいるかと思います。たしかに、お金を集めて投資する以上、良い会社に投資することは当たり前のことです。ただし、その投資をする会社は何が良い会社に投資しているのでしょうか。
普通の証券会社にとっての良い会社とは、通常、「すぐに株価が値上がりする会社」のことを指します。
一方、鎌倉投信にとっての良い会社は「会社に関わるすべてのもの(ステイクホルダー)との調和を図りながら成長する会社」のことを指します。たとえば、環境にやさしいオーガニックコットンを使用したタオルを製造しているIKEUCHI ORGANICやバイオ燃料の研究を行っているユーグレナといった会社に投資をしています。
いかがだったでしょうか。株式投資には自分の資産を増やすこと以外にも、「企業へ資金を投じることで企業を応援する」という側面もあります。そして鎌倉投信はその信念を愚直に貫いている会社だと思います。
この記事を読んで、みなさんにとっての投資する意義を考え直すきっかけにしていただければ嬉しいです。