アインシュタインがそう呼んだ!人類最大の発明「複利」について!
みなさん、こんにちは。
株式会社ワンクエストの萩原です。
金利には”単利”と”複利”の2種類あります。下の図を例に説明していきましょう。
例えば、100万円元本を年利5%で運用したとします。単利の場合、元本の100万円に5%の金利がつくので、1年目も2年目も5万円の利息がつく形になります。
一方、複利の場合は増えた利息にも利息がつきます。つまり、1年目は100万円に5%の利息がつき、2年目は105万円に5%の利息が、3年目は110万2500円に5%の利息がつく形になります。雪だるま式にお金が増えるのが複利の特長です。
100万円を5%で20年間運用した場合の比較が下のグラフにになります。20年後、単利は200万円、複利は265万円になっており、1.3倍もの差が出てきます。
では同じ条件で、30年間運用した場合はどのくらいの差が出るでしょうか?
上のグラフを見てわかる通り、単利は250万円、複利で運用した場合は432万円になり、30年運用すると1.67倍の差が出るのが分かりますね。
複利において大事なポイントがあります。それは「時間を味方につける」ということです。
先ほどのグラフで見てわかる通り、複利は時間をかけると指数関数的に増えていきます。そのため、若いうちからコツコツ資産形成を始めることが大事な考え方になります。
例えば、年利2%の複利で運用した場合、36年で資産は2倍になります。年利6%の場合は、12年で資産が倍になります。暗算で計算できるようになると、ファイナンシャルプランナーっぽくなるかもしれませんね笑
”時間”も資産の一つです。そして、20~40代の若い私たちが等しく持っている資産は”時間”です。若いうちから時間という資産と複利を活用して、コツコツ資産形成をすることで、豊かな将来へ近づくことが出来ます。学んだことを行動に移し、一緒に豊かな生活を送っていきましょう!