
世界の通貨シェア!



世界には数多くの通貨が使われています。
我々日本人は『円』を主に使っていますが、アメリカでは『ドル』、ヨーロッパでは『ユーロ』が法定通貨となっています。
また、香港のように『人民元』と『香港ドル』が両方使える1国2通貨制度をとっている国もあります。
また、世界には約180の通貨が存在しています。
国連に加盟している国が195か国であることを考えると少ないように思います。
これはエクアドルやパナマ、東ティモールなどの国々が、独自通貨を持たず米ドルが使われているからです。
一般的に、世界で最も使われている通貨はドルのイメージがありますが、どれほど使われているのでしょうか。
国際決済銀行が発表している2019年の4月時点のの通貨スワップ取引は以下の通りです。(1取引で2つの通貨が使われるため、合計が200%となっています。)
1位 米ドル 88.3%
2位 ユーロ 32.3%
3位 日本円 16.8%
4位 英ポンド 12.8%
5位 豪ドル 6.8%
やはり全取引の約4割強が米ドルと、その強さが分かります。
日本円も取引量は米ドル、ユーロに続く3位であるものの、流通量が米ドルの5分の1程度とそこまで多くはないですね。
また、最近右肩あがりの経済成長を遂げている中国の『人民元』もここにはランクインしていませんね。
日本で生活してると、日本円がお金のすべてだと感じがちです。
ただ、世界に目を移すとやはりドルが強いことが分かりますね。
資産価値を減らさないためにも、資産の一部を米ドルなどの外貨で保有することは、資産運用における選択肢の一つかと思います。
投資についてご相談したい方は、『ワンクエお得ラボ』のラインから、クイズに挑戦いただくと、資産運用に関するコンサルティングをお申込みいただけますので、是非挑戦してください。
アカウントを登録して記事をチェック!