ONE QUEST

『教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく』
〜 ベンジャミン・フランクリン 〜

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好きなことを続けていくために、私には金融知識が必要でした

こんにちは。ワンクエストで金融を勉強している神取由香と申します。

まさか私が「私がワンクエストで活動する理由」を執筆することになるとは思っていなかったので、このような機会をいただけたこととても嬉しく思っています。

というのも、今までここで執筆してきたメンバーの中では一番金融教育に対して、強く熱い想いがないと思っているからです。

そんな女性である私がなぜワンクエストで勉強をしているのか、ワンクエストにいきつくまでを少しお話させていただきます。

私は山梨県の田んぼがたくさんある場所で、3兄弟の末っ子としてやんちゃに育ちました。

実は父親の職業は、大学生になるまでよく知らず、一般的なサラリーマンという認識でした。大学生のときに改めて母親に聞いてみたら、「税理士みたいなもの」だと言われ、目が飛び出るほどびっくりしたのを今でも覚えています。

親の仕事が気にならないくらい、金銭的に大きな不自由なく育ててくれた両親には本当に感謝しています。

大学からは一人暮らしをして神奈川県に住み、毎日大学生活の楽しさを実感しつつも、やりたいことを見つけることができずに悶々とした4年間を過ごしました。
大学卒業後は特別やりたいこともなかったので、個人経営の居酒屋でアルバイトをしていた時の接客が楽しかった経験から飲食業界に就職しました。

そこでも居酒屋の店舗に配属され、相変わらず接客の楽しさは感じていましたが、勤務時間も長く、毎日くたくたになりながら必死に働いていました。自分の人生を考えた時に、「このままの感じで時間が過ぎていってもいいのかな?」といった漠然とした不安もありましたが、考えても虚しくなるだけなので、敢えてその不安を見て見ぬふりをしていました。

 

本当にやりたいことを見つけた自分

転機が訪れたのは、副店長に昇格して会社で一番大きな店舗を任されることになった社会人4年目のときでした。

大手町にあったオフィスビルのそのお店は、名だたる大企業の方々が接待で使うような今まで経験したことがない高いレベルでの接客が求められる場所でした。

そこで私がぶち当たった大きな壁が「アルバイトさんへの教育」でした。アルバイトさんの約9割は大学生で、彼らは「接待」がどういうものかわかりません。中には「お金が稼げればいい」という感覚だけでアルバイトをしている子もいました(大学時代の私もそうでした)。そんな彼らにどうすればこちらの想いをわかってもらえるのか、またせっかくここで働いているのであれば何かしらの「やりがい」を見つけてほしい。しかし、そんな自分の想いとは裏腹に何も伝えられずに、マネジメントが上手くできない日々を送って、もやもやしていました。

そんなある日、休みの日に訪れたイベントで無料キャリアカウンセリングが受けられるブースがあり、受けてみました。

そこで受けたカウンセリングがすごく自分の中で納得感があり、「行動しなきゃ!」と強く想えるものでした。上手く言えませんが、今までになく、すがすがしい気持ちになれました。この手法はなんなのかと尋ねたところ「コーチング」という手法であることを知りました。

家に帰って詳しく調べてみると、コーチングとは「話を聞いて質問を繰り返すことで、相手の本当にやりたいことを引き出す」ものだと知りました。実際よくわかりませんでしたが、その時の感覚が忘れられず、あるコーチングスクールの無料体験コースに行くことにしました。その無料体験コースが大変面白く、「これは絶対にアルバイトさんへの教育に使える!」と思い、本スクールにすぐに申し込みました。

そこからはもう勉強すればするほどコーチングがとても魅力的で素晴らしいものであることに気づき、いつしか「コーチ」になることが私の夢になりました。


いろいろな交流会に参加することで、その人の考え方や価値観を勉強しています。
写真はたまたま出会ったお笑い芸人である
ドロンズの石本さんです(笑)

壁になったのは「お金のやりくり」でした

しかし、ここからがまた大変でした。勉強したい、早くコーチになりたいと思い、色々なイベントや勉強会に参加していましたが、とにかくお金がかかりました。貯金はしていましたが、給料が月給20数万円の4年目社員ですからたかが知れています。どんどん貯金は減っていきました。

このとき初めて「本業以外でお金を作っていこう」と思ったのです。

コーチングの勉強と併用して、マネースクールと言われるところにも参加してみましたが、どこも年配の方が多く、なんの知識もない自分にはわかりにくく、理想としているものとは違いました。

どうしようか悩んでいる話を友達にしたところ、友達の彼氏がそのようなところに所属していることを知り、会わせていただきました。

その友達の彼氏がこの体験談ブログの第1回目を担当している保????田くんでした(笑)彼が話してくれるお金の話はとてもわかりやすく、実生活で必要なことばかりでした。彼にお願いをしてワンクエストに連れてきていただき、ここで金融を勉強することを選びました。

この執筆をする直前にキングコング西野亮廣氏の「魔法のコンパス~道なき道の歩き方~」という本を読んでいました。この本の第2章に《お金の話をしよう》という章があります。その中の1つの言葉に私は強く感銘を受けました。

「好きなコトで生きていこうと考える人ほど、お金と真摯に向き合うべきだ。お金の正体を把握することで、面白いの選択肢が増えるから」


ワンクエストでもコーチングの研修などをさせてもらっています。

ワンクエストで得た大きな財産

お金は気にしないように気にしないようにと考えるほど、今の生活もそして将来の生活も心配になっていきます。ならば貯金をすればいいのではと思うかもしれませんが、「今やりたいことをやめる」という選択肢は私の中にはありませんでした。

ワンクエストに入って、お金の勉強をすることでお金に対する不安はどんどん減っていきました。そしてお金の不安が減っていくことで、自分のやりたいことにどんどんのめり込むことができるようになっていったのです。不安があることでどこかブレーキをかけながら走っていた気分が、不安が取り除かれてMAXのスピードで走れているような気分です。

そして勉強していく中で、男性よりライフイベントが多い女性にとってお金の知識を身に着けておくことはとても大切なことを知りました。結婚・出産・育児。日本では女性が会社を休んで、育児も家事をしていくことがまだ一般的です。ただそんなときも、お金が入ってくる仕組みを作っておけば選択肢を広げることができると私は思えるようになりました。

このことは何より「心のゆとり」を作ってくれると思っています。

私がワンクエストに入って、予想外だったことは同世代の多くの仲間を得ることができたことです。一般的に友達とお金の話をすることはありません。どこかしてはいけないような気がするからです。しかしここでは同世代の仲間と将来の不安、現在の生活を躊躇することなく話すことができるので、「この不安を持っていたのは私だけではない」と安心することが出来ました。またワンクエストは「人生を豊かにすること」を目的にしているので、コーチングを勉強している私のことをとても応援してくれています。

現在、仲間の数名は私のコーチングを受けてくれています。ワンクエストには私も仲間も共に切磋琢磨できる環境が整っているのです。

もしこれを読んでくださっている方の中で、今から全力で何か取り組みたい!と思っているけれど、年齢やお金の面で諦めようとしているとしたら、諦める前に一度ワンクエストに来てみてください。

ここには応援してくれる仲間がいて、お金を作る仕組みを教えてくれます。一緒に「ワクワクする未来」を作っていきましょう!

長文でしたが、最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。みなさんにワンクエストでお会いできることを心よりお待ちしていますね。

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