こんなに違う!!日本と世界のリターンの差????
昨日の投稿では、日本と米国の投資信託に限って両者の違いを見てきました。
本日は、日本と世界全体を比較して、どれだけリターンの差があるのかを見ていきます。
ここでは、日本を代表する株価指数と、世界を代表する株価指数で比較してみます。
以下に示すものは、すべて過去20年間のリターンを年率に換算したものです。
◼日経平均株価(日本)
→1.5%
◼TOPIX(日本)
→1.6%
◼S&P500(米国)
→5.4%
◼NYダウ(米国)
→6.2%
◼MSCI KOKUSAI(日本を除く先進国)
→7.0%
◼MSCI オール カントリー ワールド インデックス(日本を含む全世界)
→6.7%
◼MSCI エマージング マーケット インデックス(新興国)
→9.0%
これらの数値を見ると、日本は経済成長率が乏しく、諸外国と比べるとリターンが非常に少ないことがわかります。
日本は既に成熟しきっているため、これからお金を育てる(資産形成をする)には海外に投資をすることが必須です。
「海外はよくわからないから、日本国内だけで投資を考える」
という方は、その既成概念を一度取り外してフラットに考えてみることをオススメします。