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『教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく』
〜 ベンジャミン・フランクリン 〜

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ついに銀行でも副業解禁

最近話題になっている「副業」

昔とは違い給料が伸び悩むなか、税金や社会保障費は増大し現役層の可処分所得(手取り収入)はどんどん減っていくなかで投資と並んで注目されています。

会社員でも副業に興味を持つ人は年々増え続け国も副業を容認するなどのニュースが流れるなか、ついに銀行でも副業を解禁する企業があらわれました。

本日は銀行の副業解禁のニュースと世の中の現状をお伝えしていきます。

◼副業解禁は大手銀行で初

今回、副業を解禁する銀行は新生銀行。

社員合計2700人を対象に、本業と平行して異業種の仕事に就くことを認めるようです。

政府は働き方改革の一環で会社員が兼業、副業をしやすくなる環境整備を促しているなかで、銀行でも多様な働き方を認めることで人材集めにも生かす狙いです。

◼現状では8割超の企業が副業禁止

副業の希望者は年々増えており、4割以上の会社員が副業に関心があるとされています。

厚生労働省も1月に副業、兼業の促進に関する指針を公表。ソフトバンクやコニカミノルタ等の大手企業が副業を容認していく一方、8割超の企業では副業は認められていないのが現状です。

◼賛否両論の副業解禁

副業解禁をめぐっては、現在様々な議論がされています。

本業以外の時間で自らのスキルや専門資格を生かすことにより収入を増やすことができ、幅広い経験を積むことで本業にも生かすことができるという意見がある一方で、長時間労働を助長する等の意見もあり、企業側とすれば情報漏洩等のリスクがあることも事実です。

私は副業を「キャッシュスポットの分散」「自己実現の場」「スキル磨きや経験を積む」という観点で良いと思っています。

会社から貰う給料以外に自分の能力でお金を稼ぐ経験をすることでサラリーマンをすることに対する意識も変わりますし、その中で自己実現をすることができれば人生がとても豊かなものになります。

副業に限らず、とにかくやってみないことには何も始まりません。

投資も副業も「とにかくやってみる」ことがその後の人生を大きく変えることになるかもしれないですね。

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