日本にも広がる、金融革命の兆し✨

突然ですが、「IFA」という言葉を聞いたことはありますか？

おそらく、ほとんどの方は聞いたことがないと答えると思います。

「IFA」とは、Independent Financial Advisor（インディペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー）の略称で、日本語では「独立系金融アドバイザー」などと呼ばれています。

通常の証券会社や銀行の営業マンとは違い、既存の金融機関に属することなく、公平中立に顧客のライフプランに沿って長期の資産運用について助言をします。

証券業界では、株式や投資信託の短期売買を押しつけ、売買手数料という形で顧客の資産を奪っていくような営業手法がまかり通る時代がありました。

しかし、現在は国が主導して金融機関に対し「顧客本位の徹底」を呼び掛けており、私たち投資家の間でも「長期投資」が意識付けされてきました。

そのような時代のニーズを受け、既存の金融機関に代わり「IFA」という新たな勢力が存在感を強めています。

米国では「IFA」が証券営業の担当者の約４割を占めています。

かたや日本では17年末時点でわずか3100人強と、証券会社で働く証券外務員の４%にすぎません。

投資信託等の運用商品を販売する業者側にも広がり始めた長期目線の意識。

このことは、今後日本の金融が大きく変わっていく兆しといえますね✨

私もこの「IFA」となって日本の金融を変えるべく、日々勉強しています。