ONE QUEST

『教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく』
〜 ベンジャミン・フランクリン 〜

  1. HOME
  2. 若者の9割が金融知識に自信なし

若者の9割が金融知識に自信なし

突然ですが、あなたは金融知識に自信がありますか?

こう聞かれると、多くの方は「自信ない」と答えるかもしれません。

実際にアンケートを行ったところ、9割以上の方が「金融知識に自信がない」と回答したそうです。

本日はアンケート調査の結果と課題を考えていきます。

◼「金融知識に自信なし」が9割

金融ベンチャーのグッドマネージャーが20代~30代前半の大学生や大学院生、若手ビジネスマン500人を対象に行った調査で、「自身の金融リテラシーは高くないと思っている」と回答した人が93%に達しました。

若者が社会人として自立していくには金融に関する知識(金融リテラシー)が必要不可欠ですが、世の中のほとんどの方はその知識に自信がないと感じています。

◼金融・投資の関心が薄い実態も

調査ではそもそも金融・投資の関心が薄い実態も浮き彫りにされました。

「ニュースなど、経済に関する情報を日常的にチェックしている」と答えた人は11.6%にとどまったほか、「自身の収支状況をきちんと把握している」と回答した方も23.2%と低い数字の回答となりました。

その一方で、金融・投資商品を購入した経験がある人に金融リテラシーが高いという傾向が見られました。

◼金融リテラシーを身につけるとどうなるか

金融は生きていく上で誰もが関わっていくものです。

保険の選択、ローンの組み方、貯金の仕方、資産形成の考え方など、その知識を知っているか知らないかだけで生涯の差は1億円とも言われています。

しかし、誰しもが必要不可欠な知識なのにも関わらず学校では教えていないうえに家庭で金融教育をしている方はごくわずかです。

だからこそ私たち若い世代が積極的に金融リテラシーを身につけて子供たちに伝えていく。

このことが日本の金融リテラシーを高めていくひとつの方法となりそうです。

関連記事