お金の価値観を深める本3選
みなさん、おはようございます。
株式会社ワンクエスト代表の井 章弥です。
このコラムをお読みの皆様は日頃からお金についての情報をインプットされていると思いますが、「お金の価値観」についても深めることができていますか？
理想の人生を送るにあたり、自分が「お金とどう付き合っていくか？」を考えることはとても大切です。
お金を崇拝しすぎて大切な友人や家族を失っては悲しいですし、逆にお金を蔑ろにしすぎて周りに迷惑をかけるのもよくありません。
今回のコラム記事では「お金とどう付き合っていくべきか？」を考えさせられる本を3つ紹介させていただきます。
実務的なお金の知識だけでなく、お金の価値観を深めるきっかけにしていただければ幸いです！
ワンクエストさんのお陰でかなりお金も貯まるようになってきました！
じゃあ今回は次のステージとして、お金の価値観を深める方法を本を紹介しながら解説するね。
お金の価値観なんて考えたことないので楽しみです！
最初にご紹介したいのは「ユダヤ人大富豪の教えⅡ」です。
Ⅰの方が有名ではあるのですが、お金の価値観を深めたい方には是非Ⅱも読んでいただきたいです。
この本には、ただのお金持ちになる方法ではなく、「幸せなお金持ち」になるためのレッスンが12個紹介されています。
レッスン1 お金のメンターと出会う
レッスン2 お金の支配から抜け出す
レッスン3 お金との関係を知る
レッスン4 お金との過去と向き合う
レッスン5 お金と家族関係の関連を探る
レッスン6 ミリオネアという生き方を見る
レッスン7 お金の知性と感性を高める
レッスン8 プライベートバンカーの仕事を知る
レッスン9 人生を変える知恵を学ぶ
レッスン10 ビジネスをマスターする
レッスン11 幸せなパートナーシップがお金を呼び込む
レッスン12 お金と幸せな人生を考える
この中でも特に私自身が学びになったのは、「お金と家族関係の関連を探る」でした。
お金の価値観のほぼ全てが親から受け継がれると言われています。
日本人はお金のマインドブロックが強い人が多いと言われていますが、「お金と家族の思い出」を振り返ることで、なぜお金のマインドブロックが身についてしまったのかを思い出すことができます。
そして、まずはそれを知ることが幸せなお金持ちになるための第一歩なのではないかと思います。
次にご紹介するのは「夢を叶えるゾウ2」です。
こちらもシリーズの2番目の本になります。
1番目にお金持ちになる方法、2番目にお金と幸せの関係を解説するパターンが王道なのでしょうか…。
この本は貧乏神に取り憑かれたお笑い芸人が主人公のお話なのですが、貧乏神がつきやすい人の特徴について解説してくれます。
あまりネタバレになるのも良くないので簡単にしかご紹介はしないようにしますが、以下の3つの特徴の人が貧乏神がつきやすいと言われています。
1. 大きな夢を持ってはいるものの、その夢に囚われるあまりお客さんが見えていない人
2. 目の前の誘惑に一切我慢ができない人
3. お金は「嫌なことをすると貰える」という考え方が染み付いている人
これを読んだ時に、たしかに昔の自分やお金に困っている人を思い浮かべると、この3つのいずれかに該当します…。
「頑張っているのにお金持ちになれない」と思っている人は是非読んでみてください！
最後はDaigoさんがご紹介したことにより有名になった「MIND OVER MONEY」という本です。
様々な研究結果をもとにお金に対する人間の心理を解説しています。
なぜ、人は金額が大きくなると勘定が大雑把になるのか？
貧乏になるとより損をしやすいのか？お金があるほどケチになるのか？
お金が心を制するのではなく、心がお金を制するようになれば、お金との付き合い方は格段に上手くなります。
また、ビジネスや起業に興味がある人にもとても役に立つ内容だと感じました。
研究結果の数が膨大で、勉強になることも多いと思いますので、是非一度読まれてみてください。
私たちは生きていくうえで、「お金」と「幸せ」は切っても切り離せません。
そして、それは生涯続くものになります。
どうやったら得できるか？お金を増やすことができるか？という実務的なこともとても大事ですが、それと同じくらいに自分のお金の価値観を深めることはとても大事です。
そのお金の価値観を深めていくことで、きっとお金で困ることも減るでしょうし、周りとの人間関係も良好になるはずです。
それは私の実体験からも強く感じます。
ちなみに、私の人生を変えた本は神田昌典さんの「非常識な成功法則」という本です。
お金のマインドブロックが強く、お金から逃げていた自分を変えてくれました。
頑張っているけどなかなか上手くいかない、という人には1番お勧めしたい本です。
今回のコラム記事をきっかけにお金の価値観が深まり、幸せなお金持ちに近づく人が1人でも増えれば幸いです。
