
老後を見据えて足元から行動をする????
今、この記事を読んでいる人に必ず共通していること。
それは、「いつか老後の生活が訪れる」ということです。
老後は多くの方が年金収入だけで生活をすることになりますし、医療費や趣味の出費も増えるため意外と多くの生活費がかかります。
サラリーマン家庭の場合、60歳で定年を迎えた後、夫婦二人で平均寿命の84歳まで暮らした場合の生活費の総額は、
・最低限度の生活を送る場合は「3000万円」
・たまに旅行したり、たまにおいしいものを食べたり、ちょっぴり豊かに暮らすのに「5000万円」
・趣味の活動を充実させたり、料理は素材の良いものにこだわり健康で豊かな生活をする場合は「1億円」
これだけの金額が必要とされています。
さらに、今後は人生100年時代と言われるように、平均寿命は今よりもっと長くなるといわれています。
現在の高齢世代の方が年間で取り崩す資産の額は、平均71万円です。
今後、増税や年金支給額の減少、物価上昇により資産の取り崩し額はさらに増えることが予想されます。
平均寿命の長寿化と可処分所得の減少、必要生活費の増加が見込まれているなか、若いうちから未来に対する対策を取れるかどうかでその後の人生を大きく左右することになります。