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『教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく』
〜 ベンジャミン・フランクリン 〜

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日本と海外の企業の稼ぐ力の差

日本企業の収益力が欧米企業に迫っています。

自己資本利益率(ROE)は2017年度に10.1%まで上昇し、データを遡れる1982年度以降で10%を超えるのは初めてのようです。

「ROE」とは企業が株主から預かった資本をどのくらい効率的に使っているかを示すという指標で、この数値が高ければ高いほど効率よく利益を稼いでいることを表します。

米国の主要企業は約14%、欧州は約10%と、世界の主要企業はこの「ROE」を2桁を維持することを目安にしています。

その世界の主要企業の水準にようやく日本の企業も肩を並べることになり、これからこの水準を維持するために一段と効率的な資金の使い方が求められています。

ただ、依然として海外企業の方が稼ぐ力(収益率)が高いことには変わりありません。

投資をする際は、日本国内だけでなく海外への投資もバランスよく行うことで効率的にお金を増やすことができます。

個別で株を選ぶのが難しい方は投資信託等で海外にも幅広く投資をしていきましょう。

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